生活相談員はご家族様、ご利用者の苦情などを上長へ報告し、意向を叶えられるよう調整するのが仕事。今は立場も代わり施設の長ですが、いつまでも「現場寄り」を忘れないようにしています。
ご家族様からのご相談も多く頂戴しています。世間話からのご相談といったケースも多いです。特に「話しやすい雰囲気」を作り出している訳ではないのですがありがたい事です。私は車が趣味なのですが、車好きのご家族様とはついつい時間を忘れて歓談になってしまうこともあります。
「お伺いする、聞く」事が仕事だったからなのか、人の気持ちに敏感なのか、相手の立場を考えすぎなのか、ドライに割り切れないのが性分。信頼されるには誠実さが必要、誠実であり続けたいと思い続け、今に至ります。
ご利用者とご家族様に対し当施設が合っているか、費用が合っているか、施設の雰囲気、趣味や生活スタイルに合っているか、立地はどうか。医療対応にしてもあやふやにせずきちんとご説明いたします。説得よりも説明をきちんとしたい。ご本人にありのままを見ていただいております。正直に、誠実に、を心がけて。だからこそ信頼され選ばれるホームになっているようにも思います。