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石神井の音楽・レク活動12月号
今回は11月15日~11月26日に日本で初めて行われた「東京2025デフリンピック」にちなみ、手話を楽しみました。
まずは丁寧に全身の血流を良くする準備運動から行います。
手指を動かすことで思考や記憶、判断力に関与する脳の前頭葉が活性化されます。また、手指の柔軟性や筋力が高まり、運動機能が向上して日常の整容動作などQOL(生活の質)を高めることもできます。

♪ 『どんぐりころころ』で手指運動
(脳血流量の増加・認知機能・運動機能改善)
お馴染みの歌を歌いながら手をグーチョキパー…可能な方は足踏みも。歌う+手指運動+足踏みという3つのことを同時に行います。
できたら次はレベルアップ!パーグーチョキ…「あれー?順番を変えただけなのに?」…皆様笑いながら取り組んでおられました。

✌️『上を向いて歩こう』手話で歌体操
(目と手の協調、脳の活性化)
手話は日常のコミュニケーションを豊かにしてくれます。
手話で歌体操を行うことで、言葉・歌・手の動き・表情のすべてを連動させ脳をバランスよく刺激します。
今回は『上を向いて歩こう』を手話で表現、お天気の良い日に玄関先で外気浴をして青空を眺めながら行いました。

👆N様「何十年ぶりの手話かしら」
N様は約40年前に練馬区の手話講習会へ通っていた経験をお持ちで当時は中級まで受講されたそうです。「試験も受け緊張したことがあるの。自分で手話表現をするより、聞こえない人の手話を読み取る方が難しかったんですよ」と当時を懐かしみながらお話しくださいました。

👉B様のケアプラン長期目標「手話を広めたい」
手話歌については様々なご意見があることも承知しております。
実は以前、当ホームで生活されていたB様の「手話を広めたい」という熱い想いを受け継ぎ、機能訓練の一環として各職種が連携して実施しております。

また当ホームはスタッフが積極的に地域活動や勉強会に参加することを奨励しており、手話言語を学ぶことや活動に対しても理解のある職場です。個人のスキルアップや活動に対して理解と支援のある環境です。
ご興味のある方はぜひ活動の様子をご見学にいらしてください!


連絡先はこちら(担当 橋本)
