石神井の音楽リハ・レク活動〈５月号〉

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今回は理学療法士と連携して口腔機能強化のための特別プログラム

『はつらつ！お口の体操！』を行いました。

①オリジナル手指運動　（準備運動）

歌いながらのグーチョキパー、肘を伸ばして前へ上へ手を動かすうちにだんだん血流が良くなり、声も出しやすくなります。『むすんでひらいて』では手の動きをつけながら「て」だけを言わないで歌います…「あっ！『て』って言ったー！」

なかなか難しいですね！

②『お口の体操』　講義＆実践

口腔体操が必要な理由を伺うと「誤嚥！」とよくご存じのご入居者様もいらっしゃり、あいうべ体操＆パタカラ体操、唾液腺マッサージについての説明も熱心に聞いておられました。唾液腺マッサージでは顎下腺（がっかせん）、耳下腺（じかせん）、舌下腺（ぜっかせん）について詳しく学びました。実践ではＪＯＹサウンドフェスタの「歌って元気～パタカラ～」を活用して、楽しみながら口腔体操を行っていただきました。

③「童謡・唱歌」思い出し♪（口腔体操の仕上げ・回想法）

口の動きを学び、唾液の分泌が良くなったところで昔よく唄った童謡・唱歌の歌詞を思い出しながら唄います。曲の題やいつ頃の曲かも当てていただき、認知機能の改善も期待されます。

「うーさぎ～」と歌いだすと「おーいし…」と続きましたが、よくよくメロディを聴いてみると「うーさぎうさぎ何見て跳ねる～♪曲の題は『うさぎ』でした！」

正解を聞いて「なーんだ」と笑いが起こりました。