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ファミニュー石神井のスタッフ達 ~その1~
こんにちは!ファミニュー石神井です!
皆様、先日の記事はご覧いただけましたでしょうか?
多くの方々からご好評いただいた、ファミニュー石神井の初詣に設置された「鳥居」の制作の裏側を取材しました!
この鳥居を制作したのは、介護スタッフHさん。これまでに、行事レクのたびに大規模な制作物を一人で作っております。本日は、あの「鳥居」の構造と完成までの制作秘話を紹介します!
遡る事11月某日。Hさんは、橋本施設長から極秘の指令を受けました。
「くぐれるくらいの鳥居を作ってください」
これまでにも、大掛かりな制作物に取り組んできたHさん。まずは図面作りに取り組みました。
いつもの調子であっさり引き受けてしまったものの、いざ図面を書いてみると一番背の高いご利用者様が175cmという事は、鳥居の大きさは最低でも230cmを超えてしまうと気が付きました。
これは大変な仕事を引き受けてしまったと思ったHさん。
しかし、その目にはうっすらと炎がちらついていました。図面ができたところで、素材は何で作ろうかと考えたHさん。
やっぱり段ボールか?いや、段ボールでは鳥居の柱部分の丸みを再現できない。そうとなると、工作用紙だろうな。素材を決めたHさんは、近隣の100円ショップへ向かいました。
そこで、100枚以上の工作用紙を買いました。
近隣2店舗の100円ショップの工作用紙を買い占めて。
(近隣の皆様、ご迷惑をおかけして申し訳ございません…)
さあ、Hさん工房(またの名をHさん宅)での、鳥居制作が始まりました。
工作用紙で普通に作ってしまうと、丸みを出すことはできますが厚みがないから強度が低いです。
そこで、Hさんは工作用紙で作った筒の中にこれまた工作用紙の輪っかを作って詰めました。
それをさらに、グルーガンで糊をつけるように固めます。
こうして、強度の高い柱ができあがりました。一度に大きな部品を作ると、持ち運びができないので、一カ月半もの時間をかけて少しずつパーツを作り、最後に組み立てました。
じつは、鳥居に使われた小物もすべてHさんの手作りです。
注連縄、額束、等々細部にいたるまで・・・
実は、ファミニュー石神井にはこんな風に才能あふれるスタッフが他にもいるんです!
このように心強いスタッフがいることで、
ご利用者様に喜んで頂けるだけでなく、ホームの雰囲気も良くなります。
今後も、ファミニュー石神井の魅力あふれるスタッフを紹介していきます!乞うご期待!
ファミニュー石神井