皆さん、こんにちは!
今回は、介護付有料老人ホームアンサンブル浦和の認知症フロアから届いた、心温まるニュースをお届けします。
フロアの職員様と入居者様が共同で制作された、季節感あふれる貼り絵・工作作品をご紹介します!
9月のカレンダー:朝顔が咲き誇る合作アート
一枚目の写真は、色鮮やかな9月のカレンダーです。
大きな「9月」の文字や、月・火・水…の曜日も手描きで温かみがありますね。そして何より目を引くのが、周りを彩る**朝顔(あさがお)**の花々!
折り紙で作られた立体的な朝顔や、色鉛筆や絵の具で描かれた優しいタッチの朝顔が、画面いっぱいに咲き誇っています。特に、花の中心の星形が可愛い折り紙の朝顔は、入居者様と職員様の協力あってこその共同作品。一輪一輪に、制作された方々の想いが詰まっているようです。
カレンダーには「敬老の日」や「秋分の日」といった祝日も記入されており、季節の移ろいを感じさせてくれます。
春の息吹:たんぽぽと蝶の可愛らしい作品
二枚目の作品は、ふんわりとした黄色が印象的なたんぽぽ畑と、優雅に舞う蝶々の貼り絵です。
綿やティッシュ、または薄い紙を丸めて作られたたんぽぽの立体感が素晴らしいですね。背景の爽やかな水色と、元気な黄色のコントラストが、まるで春の陽だまりのような温かさをもたらしています。
オレンジ色や黄色の折り紙で作られた蝶々も、とってもキュート!今にもひらひらと飛び立ちそうです。
共同制作がもたらす喜びと効果
このような制作活動は、認知症フロアにおいて非常に大切な時間となります。
* 指先を動かすことによる脳の活性化
* 季節の行事を意識することによる見当識の維持
* 職員様と入居者様の共同作業によるコミュニケーションの促進
* 完成の喜びを分かち合うことによるQOL(生活の質)の向上
これからも、入居者様の笑顔があふれる様々な活動をご紹介していきたいと思います。どうぞお楽しみに!