温暖化の影響か、年々「夏」が暑くなっているように思います。今の日本の夏は高齢者の方達にとって過ごしにくくなっているといっても過言ではありません。
ご高齢の方は体温調節などの機能が低下し、気温の変化に適応しにくくなってしまい若者に比べて熱中症になりやすくなってしまいます。食欲不振や暑さによる寝不足などで体調が悪くなり、病院への受診や入院、介護施設への相談が多くなるのが暑い夏。
お一人で住まわれている方が認知症によってエアコン操作ができず、熱中症で病院に救急搬送、入院となってしまった、退院となるも心配で家に帰れないなどのご相談も多くなります。
また、お盆の帰省時に家族が集まり親のこと、介護の事を話し合われるケースも多々あり、慌てて介護施設に相談とのお話があるのもやはり「夏」なのです。