人生はドラマで、自分はそのドラマの主人公。というのはよくある例えですが、
もしそのドラマの後半、身近な人やあなた自身が認知症になるという台本だったら、
あなたはどう感じますか。
この問いに、良いイメージの回答を持たない人が多いことを、私たちはよく知っています。
でも、実は多くの人が知らない事実があるのです。
認知症になっても、今まで通りの生活を続けることができて、誰かの役に立ったり、
楽しく笑い合って、自分らしく生きていくことができるという事実。
私たちは、認知症の方とそのご家族、介護職として働く方々が
幸福感や充実感に満ちた人生を歩める社会を作ることを目指しています。
今回は私たちの目指す社会やそれに向けた取り組みを紹介します。
(教育研修部 部長 佐藤文雄)