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2019.08.23

要介護認定とは・介護認定の受け方

要介護認定とは

要介護認定とは、介護保険サービスの利用希望者に対して「要支援、要介護の状態にあるかどうか、それはどの程度か」を判定するためのものです。
65歳になると「介護保険被保険者証」が交付されますがこの保険証を提示するだけでは介護保険サービスを受けることはできません。介護保険サービスの利用を考えるのであれば、まず要介護認定を受けて、「要介護」または「要支援」の判定をもらう必要があります。

 

介護認定の受け方

要介護認定の判定は、2つのステップで行われます。
市区町村に申し込んだ後、まず1次判定があり、その結果を受けて、医療・保険・福祉の学識経験者で構成される介護認定審査会が判定します。

 

一次判定

市区町村の担当者による聞き取り調査と主治医意見書を基に、コンピューターが介護にかかると想定される時間(要介護認定等基準時間)を推計して算出して要支援1〜要介護5までの7つのレベルに分類されます。

一例を出すと排泄や食事はほとんど自分ひとりででき、身の回りの世話の一部に何らかの介助を必要とする場合は要支援1となり、ほぼ寝たきりの場合は要介護5になります。

 

二次判定

一次判定の結果をもとに、介護認定審査会が審査を行い要介護度を判定します。

 

 

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